Google Pixel 6|無印とProの注目すべき5つの違い|オススメはどっち?




そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、実際に使ってわかった『Google Pixel 6の無印とProの9つの違い』についてご紹介していきます。
Google Pixel 6は、2021年10月に発売が開始された、Googleのスマホです。
前モデルGoogle Pixel 5より大きな進化を遂げて、無印とProの2機種が登場!
両方のGoogle Pixelを実際に購入してわかった9つの違い、そしてどちらがどんな人にオススメかをご紹介していきます。
6と6 Proの9つの違い|Google Pixel
Google Pixel 6とGoogle Pixel 6 Proには、以下の9つの違いがあります。
- 値段
- サイズ
- カラー
- 解像度
- リフレッシュレート
- バッテリー
- メモリ
- 背面カメラ
- 前面カメラ
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値段 |
74,800円(税込) | 116,600円(税込) |
カラー |
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サイズ |
幅74.8mm 高さ158.6mm 6.4インチ |
幅75.9mm 高さ163.6mm 6.7インチ |
解像度 |
1,080 x 2,340 | 1,440 x 3,120 |
リフレッシュレート |
最大90Hz | 最大120Hz |
バッテリー |
4,614 mAh | 5,003 mAh |
メモリ |
8GB | 12GB |
背面カメラ |
2つ搭載(望遠レンズなし) | 3つ搭載 |
前面カメラ |
8メガピクセル | 11.1 メガピクセル |
中でも大きな違いとなるポイントは、5つあります。(上表の黄色い下線)
カラーは以下のような種類、イメージになっています。
Google Pixel 6のカラー
Google Pixel 6 Proのカラー
Pixel 6とPixel 6 Proのどちらを選ぼうか迷っているときに、絶対に確認したほうがいい5つの違いについてご紹介していきます。
2021年10月31日更新
違い①:値段
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値段 |
74,800円(税込) | 116,600円(税込) |
Google Pixel 6と6 Proは、約4万円の差があります。
この4万円の差でどの機能、どの性能が良いのか。
4万円を出してまでProを買う必要があるのかをチェックする必要があります。
その大きな差が以下4点です。
違い②:サイズ
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値段 |
74,800円(税込) | 116,600円(税込) |
サイズ |
幅74.8mm 高さ158.6mm 6.4インチ |
幅75.9mm 高さ163.6mm 6.7インチ |
無印版とPro版は、見た目ではそこまで大きなサイズの差を感じません。
しかし、実際に使ってみると、Proのほうが動画の迫力を感じ、逆に片手で使うときは手が小さい人だと画面に届かないので不安定になる印象があります。
左Google Pixel6、右Google Pixel 6 Pro
無印版は、一般的なスマホより若干縦長の印象が強いです。
横のサイズ感は、手が小さい筆者が持ったとき、数ミリ大きいかな程度で、持ち心地はよかったです。
Google Pixel 6
持った手と逆側の画面をタッチするときは、親指を伸ばして使う必要がありましたが、バンカーリングなどを付けていると安定して片手でも使えそうです。
Google Pixel 6
横画面にしたときは、両手の親指があればどこの画面でもタッチできるサイズ感です。
無理して親指を伸ばし切る感覚もなく、余裕をもって操作ができます。
Google Pixel 6
高さ |
幅 |
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Google Pixel 6 |
158.6mm |
74.8mm |
iPhone 13 |
146.7mm |
71.5mm |
同じ無印版のiPhone 13と比べると、サイズ感は、Google Pixel 6の方が大きいです。
一方Google Pixel 6 Proのほうは、無印版と比べて横のサイズはほぼ変わりません。
違いは、縦の長さにあり、Proの方が5mmほど大きくなっています。
この5mmの差が大きく、作業のスペースの広さ、視認できる情報の多さ、動画の迫力につながっていきます。
一般的なスマホよりも縦により縦に長い印象のあるスマホです。
Google Pixel 6 Pro
横のサイズ感は、無印版と大差ないため、片手で使う印象は大きく変わりませんでした。
Google Pixel 6 Pro
横画面で持ったときは、縦画面で持ったときよりも無印よりもProのほうが大きさを感じます。
画面中央をタップするときは、若干親指を伸ばすため、手に張りが出る感覚があります。(筆者は手が小さい。手首から中指まで約17cm)
Google Pixel 6 Pro
高さ |
幅 |
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Google Pixel 6 Pro |
163.9mm |
75.9mm |
iPhone 13 Pro |
146.7mm | 71.5 mm |
iPhone 13 Pro Max |
160.8mm | 78.1mm |
同じPro版のiPhone 13 Proよりは大きく、iPhone 13 Pro Maxよりは高さが大きく、幅は小柄なGoogle Pixel 6 Proです。
ちなみに、若干サイズが小さい無印版の重さは、206.5g。
Google Pixel 6
Pro版の重さは210.0gとなっている。
Google Pixel 6 Pro
重さ |
高さ |
幅 |
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Google Pixel 6 |
206.5g |
158.6mm |
74.8mm |
Google Pixel 6 Pro |
210.0g |
163.9mm | 75.9mm |
iPhone 13 |
173g |
146.7mm |
71.5mm |
iPhone 13 Pro |
203g | 146.7mm | 71.5 mm |
iPhone 13 Pro Max |
238g | 160.8mm | 78.1mm |
サイズ・重量の面では、Google Pixel 6は、大きてiPhoneよりも軽いというスマホになっています。
実際に持ってみると、Google Pixel 6は、「まあ普通な感じのスマホの重さかな」程度で、Proは「やや重いな」という印象があります。
というのも、Google Pixel 6の前モデルの重量がとても軽かったため、Google Pixel 5からの乗り換えとなると、重量が重くなった印象がとても強いと思います。
6になったことで、Google独自のチップが搭載されたり、カメラの性能が良くなり、まったく別物になったので、重量が増えているのは納得です。
ですが、Google Pixel 5シリーズから6に乗り換えるのであれば、「5の軽さ」という利点は6にはないので注意しましょう。
左Google Pixel 5、右Google Pixel 5a(5G)
一方で、iPhoneシリーズからの乗り換えであるなら、重量感は大差ないので気にならないでしょう。
違い③:リフレッシュレート
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値段 |
74,800円(税込) | 116,600円(税込) |
リフレッシュレート |
最大90Hz | 最大120Hz |
リフレッシュレートとは、画面の滑らかさがわかる指標です。
Google Pixel 6は1秒間で最大90枚の静止画で構成されており、Proは1秒間で最大120枚になります。
1秒間で見える画像の枚数が多い方がよりきめ細かく、滑らかな動きになるので、Proのほうが映像として心地よい、リッチな体験ができます。
この90Hzと120Hzの違いは、以下の動画がわかりやすいです。
デフォルトの設定では、無印版が最大90Hz、Proが最大120Hzなので、Google Pixelが自動でリフレッシュレートを最適化してくれます。
以下の画像は、リフレッシュレートを自動で設定してくれているキャプチャです。左上の数字がリフレッシュレートの数値です。
Google Pixel 6は最大90Hz
Google Pixel 6 Proは、最大120Hz
Google Pixel 6で常に最大値のリフレッシュレートで使う設定は次の記事で解説しています。
2021年11月07日更新
違い④:メモリ
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値段 |
74,800円(税込) | 116,600円(税込) |
メモリ |
8GB | 12GB |
メモリは、無印版が8GB、Proが12GBの性能となっています。
メモリが大きくなると、一時的に同時に使用できるアプリや動作が多くなるため、Pro版の方が処理できる量が多いです。
一方で、同時に多くのアプリを使用してメモリをフルフルで使いまわしていると、いくらバッテリーの多いのPro版でも無印版より早く充電が切れることもあります。
8GB、12GBなので、スマホとして最低限以上のメモリが積まれており、重たいゲームも設定次第で卒なくこなせるGoogle Pixelです。
違い⑤:背面カメラ
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値段 |
74,800円(税込) | 116,600円(税込) |
背面カメラ |
2つ搭載(望遠レンズなし)
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3つ搭載
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カメラの違いは、望遠レンズの有無になります。付いているカメラの性能は変わりありません。
下の画像の通り、無印版には左から2つのレンズがついており、Proは左から3つレンズが付いています。Proには望遠レンズが付いています。
左Google Pixel 6、右Google Pixel 6 Pro
正直、無印版とProの4万円の差は、この望遠の有無が一番大きな違いでもあります。
0.7倍(無印&Pro)
1倍(無印&Pro)
2倍(無印&Pro)
4倍(無印&Pro)
7倍(無印&Pro)無印は7倍まで
20倍(Pro最大の倍率)
無印版は、最大で7倍までのズームが可能です。
一方で、Proは最大で20倍までのズームが可能で、さらにズームした被写体の小さな文字もしっかりと読み取れるほどの写真の繊細さがあります。
7倍よりもズームをしたいのであれば、Pro版を選ばないと使えませんが、そこそこズームができればよいのであればGoogle Pixel 6でも十分なズームの性能は持っています。
Google Pixel 6の特徴的なカメラ機能は3つあります。
- アクション パン
- 長時間露光
- 消しゴムマジック
アクションパンは、動いている物体を撮影するカメラモードです。
被写体の背景をぶらすことで、臨場感や躍動感のある写真になります!(どんな写真が撮れているのか見るのがとても楽しみで、時間を忘れるほどおもしろいカメラモードです!Google Pixel 6を購入するひとつのポイントとも言っていいくらいです!)
Google Pixel 6のアクションパンで撮影
2021年11月07日更新
長時間露光は、動いている物体の軌跡を撮影するカメラモードです。
アクションパンと逆で、背景を固定させて、その中で動いている物体の動きを撮影できます!(幻想的な写真が撮れるので、何時間でも撮影してられます!)
Google Pixel 6の長時間露光で撮影
2021年11月07日更新
消しゴムマジックは、Googleフォトの機能の一つで、Google Pixel 6で使えます。
写真に写ってしまった消したい被写体をAIが検出して、ワンタップで消し、消した部分をうまく合成してくれる機能です!(スマホひとつでできるのはめちゃめちゃすごいです!)
元の写真
消しゴムマジックで消した写真
2021年11月04日更新
これらの3つのGoogle Pixel 6の特徴的なカメラモードは、無印版でも、Proでも同じ性能で使えます。
なので、差額4万円のうち、大部分がこのカメラの性能のうち「望遠レンズ」にあります。
写真を撮るのは、この3つのモードだけでも十分で、時間を忘れるほど撮影が楽しくて、家族、恋人、友達、ペットなどおもしろくて、楽しい時間をカメラひとつで味わえると思います。
そういった意味で、4万円の差は大きく、Google Pixel 6で十分な性能があり、楽しみがあり、4万円も安く、費用対効果は高いと、実際に使って筆者は感じています。
無印とProどっちがオススメ?
実際に、Google Pixel 6、Google Pixel 6 Proを使ってみて、比較してしまうとやはりProの方が性能はいいので、オススメしたいのはPro版です。
120Hzのリフレッシュレート、12GBのメモリ、望遠レンズは、無印にはないので、動画やゲームをするときの画面の滑らかさや複数アプリの起動や切り替え、望遠レンズでの撮影はとてもよかったです。この3点が大きな違いを感じます。
ですが、無印とProの差額は、約4万円。
4万円多く支払って、より滑らかな画面で、より多くのアプリを使い、より遠くの被写体撮影したいかどうか。
消しゴムマジックやアクションパンなど、使える機能に違いはなく、性能面で「よりよく」なったものがProです。
無印が一般的なスマホで、Proはプラスαで機能を付け足しているイメージなので、「そこまで性能は求めない」、「Google Pixel 6のスマホを楽しみたい」という方であれば、Google Pixel 6が一番費用対効果の良いスマホだと感じました。
Google Pixel 6、Google Pixel 6 Proの選択で迷っている方の参考になれば幸いです。
この記事では、実際に使ってわかったGoogle Pixel 6と6 Proの違いについて解説しました。
2021年11月02日更新
2021年11月02日更新

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