ドコモテレビターミナルをレビュー!オススメできる人とは?
そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、『ドコモテレビターミナルのレビュー』をご紹介していきます。
ドコモテレビターミナルは、テレビに接続することで、テレビで動画アプリなどが使えるスマートデバイスです。
実際にドコモテレビターミナルを購入して使ってみたので、どんなデバイスだったのかを一緒に見ていきましょう!
この記事の目次
ドコモテレビターミナルの内容物
ドコモテレビターミナルには、以下6つが付属しています。
- ドコモテレビターミナル本体
- リモコン
- 電池
- HDMIケーブル
- 電源ケーブル
- 有線LANケーブル
こういったスマートデバイスでは、あまり見ない有線LANケーブルが付属している点は一つ嬉しいところです。
リモコンは、ドコモテレビターミナルの操作だけでなく、テレビ本体の操作にも対応しています。
筆者のテレビはハイセンスのテレビでしたが、問題なく操作が可能でした。
海外製ではなく、日本製のデバイスなので、日本国内で使っているテレビであればほぼほぼ対応すると思うので、問題はないでしょう。
ドコモテレビターミナルを見ていく
ドコモテレビターミナルには、以下の接続方法とボタンがあります。
- 電源
- 有線LANケーブル
- USB3.0 × 2
- HDMI
- ペアリングボタン
もう一つのUSB3.0は別の側面にあります。
基本的には、付属しているもので使うことができるので、他に用意するものはありません。
Wi-Fi環境は必須です。
サイズ感は結構あり、スマホが2個分といったところです。
テレビ周辺に設置することになりますが、結構な存在感があります。
白いのがドコモテレビターミナル
左隣にあるのがAmazonのFire TV Cubeですが、面積を大きく取るドコモテレビターミナルは設置場所を選びます。
リモコンは、よく見慣れているテレビのリモコンとほぼ変わらないものとなっています。
実際に持ってみても大きすぎず、必要なボタンがしっかりとあるリモコンです。
ドコモテレビターミナルの操作だけでなく、テレビ本体の操作もできるので、テレビのリモコンは必要なくなります。
以下は、テレビ接続型のスマートデバイスのリモコンを並べた画像です。
左からドコモテレビターミナル、Amazon Fire TV Stick、Amazon Fire TV Stick、Chromecast with GoogleTV、Apple TV
Amazon、Google、Appleは海外の会社なので、日本っぽいにリモコンではなく、その端末を操作するためだけのリモコンになっています。テレビの操作はできません。
一方で、ドコモテレビターミナルは、ザ日本のリモコンといった感じで、スマートデバイス感はなく、普通のテレビリモコンです。
ドコモテレビターミナルのスペック
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サイズ | 135mm × 135mm × 30mm |
重量 | 278g |
OS | Android TV 10 |
CPU | BCM72781 クアッドコア |
RAM(メモリ) | 3GB |
ROM(ストレージ) | 16GB |
HDR | HDR10/HLG/Dolby Vision |
モバイル通信 | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11ac/a/b/g/n |
Bluetooth | 対応(4.2) |
リモコン | あり(音声入力対応) |
カラー | ホワイト |
ドコモテレビターミナルができること
ドコモテレビターミナルには、Android TVが搭載されているため、Google Play Storeからアプリをインストールしたり、キャストをしたりできます。
- Google Play Storeでアプリをインストール
- スマホからアプリをキャスト
- Youtubeの視聴
- 動画アプリの視聴
- インターネット
- ひかりTV for docomoの視聴
Google Play Storeでアプリをインストール
ドコモテレビターミナルには、Android TVが搭載されているので、基本的な作りはAndroidです。
そのため、Google Play Storeからアプリをインストールして、使うことができます。
しかし、注意してほしいのは、スマホのGoogle Play Storeとはインストールできるアプリが変わってきます。
テレビに対応している(Android TVに対応)もののみとなります。
なので、筆者が使った時点では、Netflixのアプリをインストールはできませんでした。
Netflixはキャストに対応しているので、ドコモテレビターミナルでアプリはインストールできないが、スマホから操作してドコモテレビターミナルを通してテレビに映すことはできます。
スマホからアプリをキャスト
ドコモテレビターミナルは、キャストに対応しています。
キャストは、スマホアプリからドコモテレビターミナルに接続をして、テレビにスマホのアプリを映し出すものです。
YoutubeやNetflix、Huluなど様々なアプリが対応シているので、スマホからテレビで見たいものを操作ができます。
→ Chromecast built-inとは?テレビとChromecastの融合がすごい!
Youtubeの視聴
Google Play StoreからYoutubeアプリをインストールすれば、ドコモテレビターミナルを使ってテレビでYoutubeが観れます。
ドコモテレビターミナルという名前ですが、中身はGoogleのAndroid TVなので、何の問題もなく、Youtubeが視聴できます。
動画アプリの視聴
Google Play Storeでアプリをインストールできる代表的な動画アプリは以下のとおりです。
- Youtube
- U-NEXT
- Hulu
- パラビ
- FOD
- WATCHA
- ディズニープラス
- dTV
- dアニメストア
- DAZN
- TVer
ドコモテレビターミナルがあれば、アプリをインストールしても使えますし、キャストからも使えるので、今使っている動画アプリがドコモテレビターミナルで使えないということはほぼないでしょう。
インターネット
Google Play Storeから「Puffin TV」というアプリをインストールすれば、ドコモテレビターミナルでネットサーフィンができます。
Googleから様々な検索がテレビで可能です。
実際にGoogle検索で当サイト「VODZOO」を検索してみました。
テレビの大画面でネットサーフィンができるのは意外と便利だったりします。
これらの操作は、すべてリモコンからできるので、ドコモテレビターミナルだけでネットサーフィンが楽しめます。
また、ドコモテレビターミナルはBluetoothに対応しているので、マウスやキーボードを接続すれば、パソコンのような感覚でも使えます。
実際にBluetooth接続できるマウスとキーボードで使ってみましたが、何ら問題なく使えました。
ひかりTV for docomoの視聴
ドコモテレビターミナルでは、ひかりTV for docomoの視聴に対応しています。
ひかりTV for docomoでは、地デジで見れる番組以外にも様々な番組がみれるサービスです。
また、ここで覚えておきたいのは、ひかりTV for docomoを観るには、ドコモテレビターミナルが必須であるということです。
なので、ドコモテレビターミナルはひかりTV for docomoを観るための端末といった色が強く、付属でGoogle Play Storeが使えたりするスマートデバイスなのです。
ドコモテレビターミナルの評価
メリット
ドコモテレビターミナルを実際に使ってよかったのは、無駄な操作や入力がなく設定ができたことです。
アプリやサービスへのログインは、パスワードの入力などがあり、とても面倒です。
ドコモテレビターミナルは、Googleのログイン、dアカウントのログインなど初期設定がすべてスマホから簡単にできたので、よかったです。
4KやHDR、Dolby Visionに対応しているので、テレビが対応していればですが、映像はとてもきれいです。
リモコンが日本式なので、テレビのリモコンではなく、ドコモテレビターミナルのリモコンに切り替えて、どっちも一つのリモコンで操作できるのはとても便利でした。
デメリット
アプリを横断して起動したり、複数のアプリを開いたりすると、けっこう重くなります。
リモコンのホーム画面を押しても戻らなくなり、使い方には気をつけたいところです。
また、スマホからドコモテレビターミナルを操作できる「テレビターミナル」ですが、挙動がとても不安定です。
ドコモテレビターミナルに接続できたり、できなかったり、アプリが落ちたり、ととても使い勝手が悪かったのが印象的です。
リモコンで操作するならサクサク動きます。
ドコモ推しがとても強いのも特徴的です。デメリットあり、メリットでもあるでしょう。
ドコモテレビターミナルのホーム画面は、dTVやdアニメストア、DAZNといったドコモ系のサービスのみの作品がずらっと表示されます。
これらのアプリを愛用している方にとっては、とても使いやすく、すぐに作品を再生したり、見つけたりできるのでいいでしょう。
しかし、ドコモ系のサービスを使っていない人からしたら邪魔に感じるでしょう。
ドコモテレビターミナルはどんな人にオススメ?
- docomo系のサービス、特に動画配信サービスを使っている人
- ドコモ光の回線を引いている人
上記2つに当てはまる人には、ドコモテレビターミナルはオススメできます。
逆に言えば、docomo系のサービスやドコモ光を使っていないなら、ドコモテレビターミナルを購入するメリットはとても少ないです。
また、ドコモ光の回線を使っている人でも、ドコモテレビターミナルを購入するだけでは意味がありません。
別途、ひかりTV for docomoの有料サービスに加入することで、最大限のパフォーマンスを発揮します。
ひかりTV for docomoは、月額2,750円(2年割・ドコモ回線限定)、月額3,850円(通常料金)で利用できます。
ドコモテレビターミナルだけでも、テレビでYoutubeやdTV、dアニメストア、DAZN、ディズニープラスなどの動画が見えるので一見使い勝手は良さそうです。
しかし、これらのアプリは、他のストリーミングデバイスでも利用ができます。例えば、Amazon Fire TV Stickです。
そして、Amazon Fire TV Stickは、ドコモテレビターミナルの3分の1の価格、4,980円で購入できます。ドコモテレビターミナルは17,424円です。
そのため、「動画アプリをテレビで使う」だけでは、ドコモテレビターミナルのコスパは悪いのです。
なので、ひかりTV for docomoの加入が前提としてあるなる、ドコモテレビターミナルはオススメです。
まとめると、
ドコモテレビターミナルは、ドコモ光回線を使用していて、ひかりTV for docomoに加入するのであればオススメできます!
音楽(洋画・海外ドラマ)、音楽(ポップス、ヒップホップ)が好きな95年生まれ。このサイトVODZOOの姉妹サイト【SOUNDZOO】の運営もしております!