Google Nest Hub、17のできること!購入する価値はあるのか?
そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、「Google Nest Hubができること」についてご紹介していきます。
Google Nest Hubではどんなことができ、その使い方はどうやってやるのかを実際の画像付きで解説していきます。
それでは、Google Nest Hubができることについて一緒に見ていきましょう!
この記事の目次
時間、日付、天気、ニュースなどの確認
とても地味なことですが、Google Nest Hubで一番使う頻度が多いのがこの時間や日付、天気、ニュースなどの確認です。
毎日何気ない瞬間にチェックするものであり、Google Nest Hubが1台あればスマホでチェックしているものを声でのリクエスト一つで簡単にチェックすることができます。
時計は、Google Nest Hubの画面に常時表示されます。
時計のスタイルや背景画像は変更することができます。
スマホのGoogleホームアプリからGoogle Nest Hubに表示させたい背景画像と時計のスタイルを選択することで、画面をカスタマイズすることができます。
全画面に時刻を表示させたり、長針短針を表示させることもできます。
Google Nest Hubのメニュー画面を開けば、時刻だけでなく日付や天気予報も一緒に表示されます。
天気予報の確認は、「今日の天気予報は?」や「今日の気温は?」などどGoogleアシスタントにリクエストすれば画面と音声で応えてくれます。
明日、明後日、今週、週末、日曜日などといつの天気予報を知りたいか指定することもできます。
「今日のニュースを見せて」「ビジネスニュースを聞かせて」とGoogleアシスタントにリクエストすれば、動画と音声で最新のニュースをチェックできます。
これらの機能は、すべて「OK,Google」と声をかけてからリクエストすれば音声で答えてくれるので、画面を見て確認する手間を省けます。
急いでいるときや手が離せないときは、声で操作できるのでとても便利です。
Googleフォトの写真を表示する
Googleの写真管理アプリ「Googleフォト」とGoogle Nest Hubを連携させれば、Googleフォトに保存されている写真をGoogle Nest Hubの背景画面に表示することができます。
Googleフォトは、iPhoneやAndroidで撮影した写真を管理できる無料アプリです。
Google Nest Hubを設定するスマホアプリ「Googleホーム」からGoogle Nest Hubに表示したいGoogleフォトの写真フォルダを選択して設定します。
Google Nest Hubは設置した場所から動かして使うものではなく、置時計のような感覚である場所に設置しておくタイプのデバイスです。
それは、Google Nest Hubは充電式ではなく、電源に接続して使うためです。
家でよく目に入るところ(リビングやダイニングなど)に設置するのがオススメで、Google Nest Hubの画面に家族写真や思い出の写真が表示されればフォトフレームのように使え、さらに移せる画像も自由に設定できるためアナログの写真立てよりも数多くの写真を楽しめます!
動画を見る
Google Nest Hubでは、その画面の使って動画を見ることができます。
- Youtube
- Hulu
- U-NEXT
- dTV
- TELASA
- Netflix
これらの動画配信サービスの動画が見れ、「OK,Google、Youtubeで〇〇の動画を見せて」などどリクエストもできます。
また、スマホのアプリから見たい動画アプリの動画をGoogle Nest Hubに映し出すような使い方もできます。
スマートディスプレイは、Google Nest Hubだけでなく、AmazonのEcho Showシリーズもあります。
動画を見る際のポイントとして、Google Nest HubはGoogleのデバイス、YoutubeはGoogleのサービスのため相性が良く、音声も的確に聞き取って動画を自動的に再生してくれます。
一方で、AmazonのほうはYoutubeは使えますが、アプリではなくWebでの使用になり、音声での操作もできません。
Youtubeを見るならGoogle Nest Hubはおすすめです。
Google Nest HubでYoutubeを見る方法はこちら
→ Google Nest HubでYoutubeを再生する方法
音楽を聴く
Google Nest Hubでは音楽も再生できます。
- Youtube Music
- Spotify
- AWA
- うたパス
- dヒッツ
- Apple Music
- LINE MUSIC
これらの音楽アプリを使って、Google Nest Hubのスピーカーで音楽を再生します。
「音楽を流して」「〇〇の音楽を流して」「〇〇な音楽を再生して」などGoogleアシスタントに声をかければOKです!
家電を画面で操作できる
Googleホームに対応しているスマート家電は、Google Nest Hubの画面上でコントロールすることができます。
また、Googleの別デバイス(ChromecastやGoogle Homeなど)の操作もGoogle Nest Hubの画面から操作できるので、Google Nest Hubがスマート家電の操作デバイスとして機能してくれます
照明をGoogle Nest Hubで調整する
各スマート家電を操作する
情報を検索する
Google Nest Hubに搭載されている音声AIアシスタントのGoogleアシスタントに様々なことを教えてもらうことができます。
料理で使う単位がわからない、ニュースを見ていて気になった単語、ふと思いついた言葉の意味など気になることはGoogleアシスタントに聞けば何かしら教えてもらえます。
もちろん検索できないこともありますが、思考を必要としないことであればだいたい回答してくれます。
スカイツリーの高さ
忖度の意味
りんごに含まれる脂質
1ドル何円の計算
Google Nest Hubにリクエストできることはこれだけではありません。
他にもまだまだ知れることはたくさんあり、気になること、知りたいことを音声と画面で教えてくれるのがGoogle Nest Hubです。
カレンダー、ToDo、リマインダー
Google Nest Hubで予定の追加や確認、リマインダーの追加や確認も行えます。
Googleカレンダーに設定しているカレンダーの予定は、Google Nest Hubからの確認ができます。
「カレンダーを見せて」「今日の予定は?」「明日の予定は?」など予定を確認でき、Googleカレンダーに予定の追加も音声でできます。
タイマー、アラーム
Googleアシスタントに指定した長さのタイマーをかけられます。
料理をしている最中でも手をわざわざ洗うことなく、「10分タイマーをかけて」とリクエストすればGoogle Nest Hubでタイマーが設定され、画面でも音でも時間を測ることができます。
アラームの設定も声だけでOKです。
「明日7時に起こして」や「毎週月曜日9時にアラームをかけて」とアラームの設定や時間の設定までできます。
飲食店を探す
Google Nest Hubは、自宅の場所を設定しておけば「近くのファミレスは?」などどお店の情報を検索することができます。
お店の開店時間や閉店時間もチェックできるので、スマホのGoogleマップで検索するよりも早くサクッと検索できます。
翻訳
英語がわからなくても、Google Nest Hubがあればすぐに英語を翻訳してくれます。
英語に限ったことではなく、世界各国の言語に対応しています。
スマホでいちいち検索する必要もないのでとても楽で便利ですが、単語はわかるけど読み方や発音がわからないものを検索するには不向きです。
交通状況のチェック
Googleマップに職場や自宅の設定をしていると、住所を言わなくても交通状況を確認することができます。
また、「近くのファミレスまでの行き方」などお店やショップまでの行き方も音声と画面で教えてくれます。
金融市場のチェック
株価のチェックも最新の情報が手に入ります。
「〇〇の株価は?」「日経平均株価は?」「ダウ平均株価は?」など金融市場のチェックもできます。
株価だけでなく、比率も音声と画面で教えてくれます。
電話する
ハングアウトやDuoで電話をすることもできます。
Google Nest Hubにはインカメラがないので音声だけの電話になり、Google Nest Hub Maxだとカメラ付なのでテレビ電話をすることもできます。
また、自宅にあるGoogle Nest Hub同士やGoogle Nest Audioといったスマートスピーカーと通話もできるので、わざわざ別の部屋に言って声をかけたり、大きな声を出すことなく、別の部屋にいる人に声をかけられます。
関連記事
→ Nest Hub Maxのカメラで部屋の様子をスマホで見る使い方とは?
レシピ
「パスタのレシピを見せて」など料理のレシピを検索することができます。
クラシル、デリッシュキッチン、クックパッドなどから一覧で検索できます。
Google Nest Hubでレシピを見る最大のポイントは、手を使わずに声だけでレシピが確認でき、画面と音声でGoogle Nest Hubが教えてくれます。
「何番目のレシピ」とリクエストすればそれを開いてくれ、「料理開始」「次の手順」などとリクエストすればGoogle Nest Hubがそれ通りにレシピを開いて教えてくれます。
手を洗って画面を操作する必要がなく、料理がより捗ること間違いないです。
本を読む
Google Play Soreで本を購入すると、Google Nest Hubが本を読んでくれます。
絵本や物語を子どもに読み聞かせる時にGoogle Nest Hubを使うのもありかもしれません。
ルーティーン設定をする
ルーティンとは、例えば「おはよう」とGoogle Nest Hubに言うと設定したアクションを順番に行ってくれる機能です。
スマホのGoogleホームアプリからルーティンを設定することができ、わざわざあれやってこれやってってリクエストしなくても一連の流れをやってくれます。
以下の画像は、リクエストする言葉になります。例えば「おやすみ」なら2つのアクションが設定されていることになります。
以下の画像は、「おはよう」とリクエストした時に設定できる画面です。
ようするには、「OK,Google、おはよう」と声を書けると、自宅地域の天気情報を教えてくれて、設定している通勤経路の情報を教えてくれて、今日の天気予報を読み上げ、今日設定されているリマインダーを教えてくれます。
朝起きてすぐに確認したいことや音楽の再生などをリクエスト一つでやってくれます。
リクエストする言葉や設定できるアクションはGoogleホームアプリから自分でカスタマイズできます。
睡眠計測
Google Nest Hubは、2021年5月より第二世代となりました。
第二世代になった最大のポイントは、睡眠計測ができるようになり、寝ているデータをGoogle Nest Hubが計測してくれます。
Google Nest Hubをベッドの脇に設置するだけで、ベッドに入ったタイミング、寝たタイミング、起きたタイミング、ベッドから出たタイミングまで計測ができます。
また、就寝時間だけでなく、寝ている時のデータも計測してくれます。
咳やいびきを計測し、データとしてチェックできます。
これらのデータをもとにGoogle Nest Hubが健康管理の案内を提案してくれたり、睡眠の質を上げるアドバイスをしてくれたりもするので健康管理に役立てられます。
また、筆者はずっと睡眠計測をスマートウォッチで行っていましたが、やはり腕に時計が付いているのは邪魔でした。Google Nest Hubになってからはストレスも違和感もなく睡眠計測ができています。
Google Nest Hubは周辺の明かりに合わせて画面の明かりも調整してくれるためベッド周りでの使用も問題ありませんでした。
→ Google Nest Hubが第二世代に!3つの進化点と睡眠計測をレビュー!
Google Nest Hubを実際に使ってみて
Google Nest Hubでできることをまとめると、家の中にいる小さな秘書のようなイメージです。
いつもは自分がスマホでやっていることをGoogle Nest Hubが代わりにやってくれて、ちょっとした細かい所でより楽で便利になるようになります。
正直、筆者はこの記事を書くためだけにGoogle Nest Hubを購入しました。普通なら多分買わないと思います。
実際に自宅にGoogle Nest Hubが来てからは意外とやれることが多く、使って初めて「ああ、あの行動は無駄だったな!Google Nest Hubで声で操作できて便利だ」と思えることが多々あります。
特に、朝起きてからスマホでいちいち情報を確認するのは時間のムダとわかっていながらついついやってしまい、気がついたらこんな時間といったことがよくありました。
Google Nest Hubでなら「おはよう」とリクエストして得たい情報を耳で得る。そして、その間に着替えるや洗面を済ませるなど時間の使い方も上手になっている気がします。
Google Nest Hub第二世代は約1万円で購入できるので、この1万円の投資で時間の効率化、作業の効率化をできると考えると自宅にあってよかったなと感じています。
この記事では、「Google Nest Hubができること」についてご紹介しました。
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