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映画『アバターWoW』の上映視聴レビュー!見どころ・考察をご紹介!

海や役者のCG映像美が魅力!登場人物を深堀して考察
更新日:2023年03月12日

2023年公開の『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』はジェームズ・キャメロン監督によるSF映画。世界興収は2, 600億円を突破し、話題を呼んでいる作品です。

この記事では、映画『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』を実際に視聴した後の感想とこれから観る人に知ってほしい観どころをご紹介していきます。


enlightenedなぜ観るべきか?

CGとは思えない映像美が圧巻!広大で美しい海の魅力、壮大な海洋生物、登場人物の描写が見どころ!海中の描写や海洋生物と海を渡る様子に目が離せない中、家族をテーマにしたストーリーに引き込まれます。

enlightened観て何を感じたか、考えたか?

家族や一族の掟などについて考えさせられ、ジェイクの決断や心情の変化が気になりますね。彼の妻ネイティリにも変化がある中、子供たちとの関わりに注目です。大切にしたいものについても考えたくなるでしょう。

enlightened観終わった後、どんな気分になるか?

家族の絆をテーマにしたストーリーに感動し、映像美の良さを振り返りたくなりますね。敵に襲われて窮地に陥るサリー一家にハラハラさせられつつ、見守りたくなる映画のラスト!今後の続編も気になりますね。


 

観どころ(なぜ観るべきか)

映画『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』を劇場で鑑賞してみて、以下3つの見どころがあるので、これから視聴しようか考えている人は参考にしてください!

  • CGとは思えない映像美!
  • 役者の演技に引き込まれる!
  • 海の生き物も凄い!

 

CGとは思えない映像美!

2009年に1作目『アバター』が公開されて13年が経過し、続編の公開!当時も3DやCGで描かれた映像美に驚きましたが、『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』もやっぱり凄かったですね。

映画の序盤は、森林やハレルヤ・マウンテンの洞窟などが舞台となり、1作目を思わせます。

森林の木漏れ日、宙に浮く多数の洞窟がある山など、微細な演出から壮大さを感じる景色までレベルアップしていると感じましたね。 ジェイク・サリーの一家が海の民・メトケイナ族の元に移った際には、沖サンゴ礁や海の英ぞが素晴らしい!

日中は泳いだり、生活のための仕事をしたりするのが見ものでしたが、夜や光の少ない場所にも注目です。夜は満天の星空、光の届かない海底はぼんやりと光る海中の植物が照らすのが幻想的でした。

特に海の民が聖なる場所として崇めていた「祖先の入り江」では、広大な精霊な木が光っていたのも印象的。幻想的な映像美も今作ならではの見どころですね。

 

役者の演技に引き込まれる!

CGによる映像が際立つ中、俳優たちの演技にも目を見張りましたね。演者はスタジオで撮影をし、表情や動きをキャプチャーすることで映像が作り上げられました。

撮影時には顔の前に小型カメラがあったり、目印などを付けたりすることで動きを映像に取り込んでいく…そうして役者の駒かな感情の動きをCGでも再現しているとのことで驚きましたね。

特にキリは、グレース博士を演じたシガーニー・ウィーバーが演じているのもビックリですね。CGだからこそ、14歳の少女役ができて楽しかったとインタビューで語っていたのが印象的。グレース博士としても登場し、キリと対面したシーンも心に残りました。

他にもネイティリ役のゾーイ・サルダナは、1作目『アバター』では鬼神のごとく立ち回ったり、敵を激しく追い立てたりしていたイメージがありましたね。

今作では子供や家族のために戦う”母親”という雰囲気の方が強く、優しさも感じた…そうした演技をしっかり反映していたと感じました。ネイティリが歌う『The Songcord』は、悲し気な雰囲気も相まって特に思い入れを感じます。


映画『アバター:WoW』で流れる曲をシーンごと解説!


 

海の生き物も凄い!

メトケイナ族が絆を結んでいた巨大海洋生物のタルカンは、30メートル以上の身体を持っていて偉大さを感じましたね。大きなヒレで海を雄大に泳ぎ、背中は亀の甲羅のように会っていて頑丈!ハンターたちの攻撃を防ぎつつ、ヒレや身体全体で攻撃するシーンは凄まじかったです。

また、タルカンは海に溶け込むような模様をしており、群れを成して海を渡るのもステキなワンシーンを見せてくれました。そんなタルカンとネテヤムが一緒に過ごしつつ、泳いだりするのも良かったですね。

他にも海の中の岩礁にはイソギンチャクや海中植物などがたくさん!ぼんやりと光ったり、サッと身を隠すことができたり、色々なシーンで活躍していたのが印象的です。

ジェイクたちが海を移動する際には、10メートル以上あるイルやスキムウイングに乗っていましたね。素早く海を泳ぐ海洋生物は愛嬌があり、らせんを描きながら泳ぐのが軽やか!スキムウイング(ツラック)は大きな羽を持っていて、バタバタと羽を動かしながら海上を走るようにするのが見ものでした。戦いの場でも勇ましい海洋生物の活躍も良かったですね。

 

考察(何を感じて考えたか)

人間だったジェイクがナヴィとなり、ネイティリとの間に子供ができたことで変化がありましたね。オマティカヤ族のリーダーとして一族を守ってきましたが…人間が侵略してきたことで海の民の元に家族と移り住むという決断をしたのが印象的です。ジェイクが森の民の元にいれば人間の侵略を受けると考えての行動でしたが、住み慣れない場所に移ることやネイティリの心情も考えると悩んだでしょうね。それでも皆を守るためにメトケイナ族のトノワリと妻のロナルに頼み込むのですが…彼らは海の民としてサリー一家が順応できるとは思えないようでした。

トノワリたちは海を自由に泳ぐために尻尾や腕が発達しており、木々を飛び回るジェイクたちと身体つき自体が違ったのです。それでもジェイクと子供たちは泳ぎ方・呼吸法を教わって新地で生きていこうとするのは見どころの一つですね。

ジェイクの息子のネテヤムと弟のロアクもトノワリの子供と折り合いをつけていましたが…ジェイクの養子のキリが絡まれているのを見たロアクが暴力沙汰を起こしてしまい、関係性がこじれていくのにはハラハラさせられます。ロアクは家族の中でも居場所を見失ってしまい、孤独を感じるようでしたが…タルカンから仲間外れにされていたパヤカンと心を交わしていくのが印象的でした。

ジェイクの娘のトゥクは好奇心旺盛で、映画のラストでは窮地に陥りましたが…ネイティリとジェイクが機転を利かせて彼女を救うシーンが心に残ります。クオリッチ大佐の攻撃により、ネテヤムを亡くしたサリー一家ですが、家族の絆を深めつつ3作目以降でも旅を続けるのかなと思いました。

おすすめの人(どんな気分になれるか)

サリー一家の今後の動向やキリと母親の関係、そして父親についてなど気になる展開がまだまだありそうな作品!映画を長く楽しみたい人や、美しい海や映像を楽しみたい人におすすめの映画ですね。SFならではの世界観や激しいアクションも合わせてお楽しみください。

この記事の執筆者
こでぃも
こでぃも

年100本以上の洋画を見て海外ドラマもついつい見続けてしまう こでぃも です。新作公開映画は年に20本観るので時間が欲しくてしょうがないです(笑)マーベル、DC、ディズニーを見たり、ネットフリックスのオリジナル作品も凄いなと思う今日この頃。アクション映画の迫力、ファンタジーの魅力などなど、皆さんにも映画のおもしろさを伝えつつ、楽しんでいければと思いますのでよろしくお願いします~

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