TVerをテレビで観る方法とは?(Amazon、Google、Apple)




そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、『TVerの動画をテレビの大画面で観る方法』を解説していきます。
TVerは、テレビ局の垣根を超えて様々なテレビ番組が観れる動画アプリです。
テレビでTVerのアプリが使えれば、観逃してしまった番組もいつも通りの感覚で観ることができます。
TVerをテレビで観る方法を一緒に観ていきましょう!
TVerをテレビで観る方法
TVerをテレビで観る方法は、2つあります。
- スマホのTVerアプリをテレビにキャストして観る
- テレビを操作して、スマホいらずでTVerを観る
この2つの方法でTVerの動画をテレビで観れます。
「スマホのTVerアプリをテレビにキャストして観る」という方法は、基本的にスマホありきでの観る方法になります。
iPhoneやAndroidにインストールされているTVerアプリを操作して観たい番組を選択するとそれがテレビに映し出せれるようなイメージです。
メリット、デメリットはありませんが、特徴として、テレビのようにリモコンを操作して番組を観るといった使い方ではなく、スマホを操作してテレビで観るものなので、スマホがないと使えません。
「テレビを操作して、スマホいらずでTVerを観る」という方法は、テレビのリモコンを操作して番組を観るようなイメージで使える方法です。
わざわざスマホを操作するのが面倒な方やリモコンでテレビ画面を見ながら見たいTVerの番組を選びたい方は、こちらの方法をオススメします。
どちらのTVerをテレビで観る方法を使うにしても必要なものがあります。
そちらを次に見ていきましょう!
必要なもの
TVerの動画をテレビで観るには、必要なものがあります。
スマホのTVerアプリをテレビにキャストして観る方法の場合
- Google Chromecast
- Wi-Fi
- スマホ
テレビを操作して、スマホいらずでTVerを観る方法の場合
- Fire TV Stick
- Wi-Fi
それぞれの必要なもの、実際にどんな使い方でTVerをテレビで観るのかを解説していきます。
スマホのTVerアプリをテレビにキャストして観る方法
必要なもの
- Google Chromecast
- Wi-Fi
- スマホ
Google Chromecastは、テレビに接続することで、スマホのアプリをテレビで観ることができるデバイスです。
スマホからChromecastにアプリを送信することをキャストといい、TVerもキャストを利用することで、テレビでの視聴が可能となります。
Google Chromecast
Wi-Fiが必要な理由は、ChromecastにWi-Fiを接続する必要があるからです。
スマホは、観たいTVerの動画を再生するために必要になります。
TVerのスマホアプリを起動したら、画面右上にある「キャスト」のアイコンをタップすることで、スマホとGoogle Chromecastを接続できます。
キャストアイコンをタップ
スマホとGoogle Chromecastを接続して、TVerをキャストするとテレビには以下の画像のようにTVerの画面が表示されます。
テレビにTVerが接続される
スマホのTVerアプリで観たいTVerの番組を再生することで、スマホ画面ではなく、接続しているChromecastのテレビ画面で再生が開始されます。
音声もスマホではなく、テレビのスピーカーから出るので、普通にテレビで番組を観ているような感じで視聴できます。
以下の画像は、スマホのTVerで再生している動画です。
TVerをテレビで再生中
画像を黒くしていますが、本当ならここに再生している番組の画像が表示されています。
他の番組に変えたいときは、スマホのTVerを操作して観たい動画を再生すればOKですし、再生を停止したいときは「キャストを停止」を選択すればスマホとChromecastの接続が解除されます。
以上のようなイメージで、Google Chromecastを使うことでTVerをテレビで観ることができます。
Google Chromecastについては、以下の記事でどんなデバイスなのか、他にどんなことができるのか解説しています。
→ Chromecastでできることは2つ!キャストとミラーリング
テレビを操作して、スマホいらずでTVerを観る方法
必要なもの
- Fire TV Stick
- Wi-Fi
Amazon Fire TV Stickは、テレビに接続することで、TVerだけでなく、様々なアプリをテレビ画面で楽しめるようにするデバイスです。
リモコンが付属しているので、スマホを操作することなく、いつも観ているテレビのような感覚で利用できるので、とても使いやすいのが特徴的です。
Amazon Fire TV Stick
Wi-Fiは、Fire TV Stickに接続する必要があり、アプリのインストールからアプリの使用、動画や音楽の再生など様々な機能を使うために必要になります。
Fire TV Stickのリモコンを使ってテレビを操作することで、Fire TV StickにTVerアプリをインストールできます。
インストールしたTVerアプリを起動すると、以下の画像のようにTVerのホーム画面が表示されます。
Fire TV StickのTVerアプリホーム画面
あとは、Fire TV Stickのリモコンを操作して、観たい番組の動画を再生すればテレビでTVerを観ることができます。
スマホを見る必要がないですし、リモコンでの操作なのでテレビを使い慣れている人にはとても使い勝手が良いです。
また、TVerだけでなく、他にも様々なことができるので、Fire TV Stickは一家に一台あっても損ないデバイスでオススメです!
→ Fire TV Stickができること!5つの機能を使いこなせ!
オススメの方法はどれ?
TVerをテレビで観るオススメの方法を見る前に、まず以下の比較をご覧ください。
Chromecast |
Fire TV Stick |
|
Amazon |
リモコンなし スマホでの操作 |
リモコンあり スマホはなくても使える |
|
|
4K非対応 |
6,980円の方が4K対応 |
Googleアシスタントで音声操作OK(別途デバイス必要) |
Amazonアレクサで音声操作OK |
Google ChromecastとAmazon Fire TV Stickの大きな違いは、リモコンの有無、4K対応、音声アシスタントの3つがあります。
リモコンの有無
リモコンが付属しているFire TV Stickの方が操作のしやすさでは使いやすい印象です。
余計なものは必要なく、スマホで操作できてしまった方が良いかには、Chromecastの方がいいでしょう。
4K対応
Chromecastは、4Kの画質に対応していません。
Fire TV Stickの場合は、Fire TV Stick 4Kという6,980円の上位機種が4Kに対応しています。
テレビの今後の買い替え、その差約2,000円と考えると、Fire TV Stickの方が将来性があってオススメです。
音声アシスタント
Chromecastは、Googleアシスタントに対応しています。
しかし、Google Nest AudioやGoogle Nest Hubのようなデバイスが必須となり、Chromecast単体では利用できません。
すでにGoogleのスマートスピーカーやスマートディスプレイを活用しているのであれば、Chromecastがオススメです。
Fire TV Stickは、本体のみでアレクサに対応しています。
使いたいアプリや観たい動画などを音声で検索したり、再生したり、テレビの電源の切ったりもできます。
実際に、筆者はChromecastもFire TV Stickも利用していたことがありますが、
オススメは、Fire TV Stickです。
リモコンで操作できる使い勝手の良さはとても良く、TVerだけでなくNetflixやHulu、DAZNなど対応しているアプリも数多いため、一家に一台あって損するようなことはないです。
まとめ
TVerの動画をテレビで観るなら、ChromecastまたはFire TV Stickを利用する方法があります。
ちなにも、AppleのApple TVでは、現時点(2020年11月時点)でTVerを利用できませんでした。
この記事では、『TVerをテレビで観る方法』を解説しました。
Google ChromecastとAmazon Fire TV Stickの比較をチェックしたい方は次の記事がオススメです。
→ 6つの違いを比較!Chromecast vs Fire TV Stick!オススメはどっち?

音楽(洋画・海外ドラマ)、音楽(ポップス、ヒップホップ)が好きな95年生まれ。このサイトVODZOOの姉妹サイト【SOUNDZOO】の運営もしております!