【iPhone隠れ機能①】音楽や動画に雨音・波音を追加「バックグラウンドサウンド」
使いこなせていない数多くあるiPhoneの隠れ機能を紹介!
使っていそうで意外と使っていない、知っていそうで知らないiPhoneの隠れた機能をご紹介する企画。
今回は、iPhoneの標準機能で海や雨、せせらぎ、ノイズなどの音を再生できる機能です!
この機能はなに?
iPhoneの標準の機能で使え、いくつかある選択肢からバックグラウンドで音を再生できる機能です。
例えば、「雨」のバックグラウンドサウンドを再生すれば、実際は晴れていても、音楽を聴きながら雨の世界にいるような体験ができます。
Apple Musicで音楽を聴きながら、YoutubeやNetflixで動画を観ながら、その音のバックグラウンドに雨や波音、せせらぎなどを再生することで、世界観を味わえるものになっています。
この機能の使い方
まずは、設定です。
iPhoneの設定を開き、「コントロールセンター」→「聴覚」を追加します。
設定が完了したら、次からはコントロールセンターで使えます。
コントロールセンターを開いて、耳のアイコンが先程追加した「聴覚」です。
コントロールセンターから聴覚を起動
すると、メニューが出てくるので、「バックグラウンドサウンド」を選択します。
聴覚の設定画面
バックグラウンドサウンドとして再生できる音が一覧で表示されるので、選択することで再生されます。
バックグラウンドサウンドの選択肢
バランスの取れたノイズは、「ザー」「サー」という通常のノイズです。
ブライトノイズは音が高めのノイズ、その反対がダークノイズ。
海、雨、せせらぎの自然音も用意されています。
聴覚の設定に戻ると、バックグラウンドサウンドのところに選択した「せせらぎ」が表示されます。また右下のアイコンも「バックグラウンドサウンド オン」になります。
これでバックグラウンドサウンドが再生できました。
これだけだとただ音を聞いているだけなので、Apple MusicやYoutube、Netflixなどの音楽や動画を再生してみましょう。
聴いている音の後ろ側にバックグラウンドサウンドが再生されます。
バックグラウンドサウンドを停止したいときは、聴覚の設定画面の右下にある青く光っているアイコンをタップすればオフにできます。
音楽や動画の音とバックグラウンドサウンドの音は別々で音量調整が可能です。
聴覚の設定メニューにある「メディアの音量」を調整すると、バックグラウンドサウンドの音のみを調整できます。
バックグラウンドサウンドの音のみを音量調整
音楽や動画の音量は、コントロールセンターから調整できます。
特に音楽を聴くときにバックグラウンドサウンドを使ってみると、世界観が増すのでおもしろいです!
また勉強や仕事など集中して作業をしたいとき、音楽だけを聴いているとどうしても音楽に集中してしまったりします。バックグラウンドサウンドが雑音となるので、集中できる人は気にいると思います。

音楽(洋画・海外ドラマ)、音楽(ポップス、ヒップホップ)が好きな95年生まれ。このサイトVODZOOの姉妹サイト【SOUNDZOO】の運営もしております!