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【比較レビュー】Fire TV Stickと4Kの違いはたった2つ!

更新日:2023年01月11日
Fire TV StickとFire TV Stick 4Kの違いってなに?
違いがよくわからないから、実際に使ってどうなの?Fire TV StickとFire TV Stick 4Kを比較したい
Fire TV StickとFire TV Stick 4Kのオススメはどっち?どんな人にオススメ?

そんな思いを持っているあなたのために、

この記事では、Amazonのストリーミングメディアプレーヤーの「Fire TV StickとFire TV Stick 4Kの違い」を比較してご紹介していきます。

 

Amazon Fire TV Stickには、2つのシリーズがあります。ご存知の通り、Fire TV StickとFire TV Stick 4kです。

どんな違いがあるのか?どんな人にそれぞれオススメなのかを実際に使って見て感じた筆者が解説していきます。

それでは一緒にFire TV StickとFire TV Stick 4Kの違いの比較を見ていきましょう!

 

Amazon Fire TV Stickと4Kの違いは3つ

Amazon Fire TV Stickと4Kには、リモコンと対応する映像、価格の3つに違いがあります。

以前のFire TV Stick第2世代は、映像とオーディオの2つでFire TV Stickと4Kとに違いがありましたが、現在最新のFire TV Stickは第2世代から第3世代になったことで性能面や機能面が強化されています。

Fire TV Stickは、第2世代から第3世代となったことで、オーディオ面が強化され、4Kと同じ性能になっています。

リモコンと対応する映像、そしてそれに伴って価格の3つがFire TV Stickと4Kの違いになります。

 

Fire TV Stickと4Kの違い(2021年4月14日以降のFire TV Stick(第2世代))

2021年4月14日以降のFire TV Stick(第3世代)
名前 Fire TV Stick Fire TV Stick 4K
リモコン
映像 最大1080p(HD)、HDR、HDR10、HDR10+、HLG 4K Ultra HD、HDR、HDR10、HDR10+、HLG、Dolby Vision
価格 4,980円 6,980円

最新のFire TV Stick(第3世代)は次の記事でご紹介しています

→ Amazon Fire TV Stick第3世代が2021年4月14日に発売決定!

 

Fire TV Stickと4Kの違い(2021年4月14日より前のFire TV Stick(第2世代))

2021年4月14日より前のFire TV Stick(第2世代)
名前 Fire TV Stick Fire TV Stick 4K
リモコン
映像 最大1080p(HD) 4K Ultra HD、HDR、HDR10、HDR10+、HLG、Dolby Vision
オーディオ Dolby Atmos非対応 Dolby Atmos

こちらは、Fire TV Stickが第2世代のときの、Fire TV Stickと4Kの違いになります。

Fire TV Stickが第3世代になったことで、非対応だったDolby Atmosに対応し、4Kと同じになっています。

また、映像面では、HDR、HDR10、HDR10+、HLGに対応する強化がなされていて、第2世代より第3世代のほうが優れていることがよくわかります。

さらに、価格は変わっていないため、Fire TV Stickのコスパの良さがさらに強化されています。

2021年4月14日以降にFire TV Stickを購入する場合は、第3世代となるためこちらの比較ではなく、上部にあるFire TV Stick(第3世代)との比較をチェックしてください。

 

違いその1:リモコン

Fire TV Stick(第3世代)と4Kの一番特徴的な違いはリモコンで、Fire TV Stickには5つの新たなボタンが追加されています。​​​​​

名前 Fire TV Stick Fire TV Stick 4K
リモコン

Fire TV Stickには、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Amazon Musicの4つのボタンがリモコンの下部に追加され、さらに音量調整ボタンの右横に番組表のボタンが新たに追加されています。

リモコンだけを見ると、Fire TV Stickの方が充実しており、起動したいアプリをすぐに起動できる機能面でも優れています。

 

ここで注意したいのは、このFire TV Stickのリモコンは、リモコン単体でも購入でき、Fire TV Stick 4Kで使うこともできます。

そのため、Fire TV StickとFire TV Stick 4Kの大きな違いにはならず、そこまで気にする所ではありません。

ですが、Fire TV Stick 4Kの場合は、すでに持っているのであればリモコンだけの出費になりますが、Fire TV Stick 4Kを新しく買うとなるとリモコンの出費も増えます。

Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Amazon Musicの4つのアプリをすぐに起動するメリットがほしいのであれば、リモコンだけ交換するのもありですが、そこまで大きなメリットではないのでおすすめはしません。

 

以前のFire TV Stick(第2世代)と4K

名前 Fire TV Stick(第2世代) Fire TV Stick 4K
リモコン

 

違いその2:対応する映像

Fire TV Stickと4Kは、対応している映像に違いがあり、4Kのほうがよりきれいな映像で視聴できる性能となっています。

Fire TV Stickは、4Kには対応していませんが、第2世代の時に対応していなかったHDR、HDR10、HDR10+、HLGを、第3世代になったことで対応したため4Kに近づいているといえます。

名前 Fire TV Stick Fire TV Stick 4K
リモコン
映像 最大1080p(HD)、HDR、HDR10、HDR10+、HLG 4K Ultra HD、HDR、HDR10、HDR10+、HLG、Dolby Vision

 

また、対応するオーディオ面では、Fire TV Stickと4Kは同じで、どちらもDolby Atmosに対応しています。

現行モデルの第3世代の一つ前のモデルFire TV Stick(第2世代)では、Dolby Atmosには非対応でこの点が4Kとの違いでしたが、新しくなったFire TV Stick(第3世代)ではDolby Atmosに対応し、4Kと同じ性能となっています。

 

このDolby Atmosが何なのかを解説すると、

Dolby Atmosとは、音の前後左右の位置感覚だけでなく、さらに上方向の位置もプラスした前後左右上の位置感覚を持って動画の音を出すことができる技術のことです。

要するに、Dolby Atmosに対応しているということは、上空を飛ぶ飛行機のエンジン音がまさに自分の上を通過しているように聞こえるといったイメージ

より立体的に、より臨場感を増し、自分がその世界にいるかのような体験をさせてくれる音響の技術。その立体的な音を再現することができるのです。

しかし、Dolby Atmosに対応する音響設備(要するにホームシアターのような設備や音響機器)がないと意味がないので注意は必要です。

以下の動画でDolby Atmosを体感してみてください。

 

違いその3:価格

Fire TV Stickは、4Kよりも2,000円安い4,980円で購入することができ、4Kは6,980円となっています。

リモコンで使える機能と4Kに対応しているかどうかの2つの違いで2,000円ほどの差があるということになります。

また、Fire TV Stickは第三世代が最新の現行モデルですが、前モデルの第2世代からくらべてオーディオや映像、リモコンの機能が強化されているにも関わらず、価格は変わっていないためよりコスパの良いFire TV Stickになっていると言えます。

 

また、Fire TV Stick(第3世代)の新しいリモコンは、リモコン単体で購入ができます。

リモコン単体は、2,980円で購入でき、Fire TV Stick 4KやFire TV Cubeにも対応しています。

 

名前 Fire TV Stick Fire TV Stick 4K
リモコン
映像 最大1080p(HD)、HDR、HDR10、HDR10+、HLG 4K Ultra HD、HDR、HDR10、HDR10+、HLG、Dolby Vision
価格 4,980円 6,980円

 

オススメは?Fire TV Stick?4K?

Fire TV Stickと4Kのどちらがオススメか?

現段階の比較では、Fire TV Stick(第3世代)をオススメします!

 

理由は2つ

  • Fire TV Stickのコスパが良すぎる
  • リモコンのメリットはそこまで大きくない

 

1つ目の「Fire TV Stickのコスパが良すぎる」は、Fire TV Stickは第3世代になり、第2世代から性能面や機能面でレベルアップしているのに価格は変わっていません。

また、4Kとの違いもリモコンの機能と4Kに対応しているかどうかのごくわずかなポイントになります。

そのためFire TV Stickは年々進化を遂げて、コスパはとても良くなっています。

4,980円以上の満足を味わえるデバイスとしてオススメできます。

 

2つ目の「リモコンのメリットはそこまで大きくない」は、Fire TV Stick(第3世代)を購入すると、新しいリモコンになっていますが、Fire TV Stick 4Kは古い方のリモコンです。

この新しいリモコンは単品でも購入でき、Fire TV Stick 4Kでも利用できますが、そもそもAmazon Prime Video、Netflix、DAZN、Amazon MusicをFire TV Stickで使わないのであれば無意味ですし、アプリをすぐに起動できる機能に2,980円を払うのもあまり賢くない気がします。

 

Fire TV Stick 4Kを購入するのであれば、Fire TV Stickの方が満足度は高いです。

しかし、4K対応や少しでもサクサク動いて欲しいのであれば、Fire TV Stick 4Kを買う他ありません。

 

Fire TV Stickの特徴的な機能や使い方はこちらでも解説!

→ Amazon Fire TV Stickができること4選!コスパよくテレビで動画作品が観られる

 

Fire TV Cubeの特徴的な機能やできること、使い方はこちらの記事でも解説!

Amazon Fire TV Cubeができること5選!Fire TV Stickとの違いも解説!

この記事の執筆者
なべ
なべ

音楽(洋画・海外ドラマ)、音楽(ポップス、ヒップホップ)が好きな95年生まれ。このサイトVODZOOの姉妹サイト【SOUNDZOO】の運営もしております!

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