ワイモバイル vs UQモバイル!8つの比較であなたにオススメを解説!




そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、『ワイモバイルとUQモバイルを8つのポイントで比較』をしていきます。
ワイモバイルもUQモバイルも大手スマホキャリアのサブブランドとしての立ち位置になるスマホキャリです。
サービスの中身はとても似ていますが、オススメできる人には大きな違いがあります。
ワイモバイルとUQモバイルの違いを一緒に見ていきましょう!
この記事の目次
ワイモバイル vs UQモバイル!8つのポイントで比較
ワイモバイルとUQモバイルには、それぞれ3つの料金プランがあります。
格安SIM |
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料金プラン |
シンプルS |
くりこしプランS |
シンプルM |
くりこしプランM |
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シンプルL |
くりこしプランL |
ワイモバイルには、シンプルS、M、Lの3つの料金プランが、
UQモバイルには、くりこしプランS、M、Lの3つの料金プランがります。
ワイモバイルのシンプルSとUQモバイルのくりこしプランSは、プランの内容が同レベルのものとなっており、MもLも同じことが言えます。
ワイモバイルとUQモバイルのそれぞれの料金とその中身をまとめた表が以下のとおりです。
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回線 | Softbank | au | ||||
通信 | 4G/5G | 4G/5G(2021年夏予定) | ||||
料金プラン |
シンプルS |
シンプルM |
シンプルL |
くりこしプランS |
くりこしプランM |
くりこしプランL |
月額料金 |
2,178円 |
3,278円 |
4,158円 |
1,628円 |
2,728円 |
3,828円 |
1ヶ月で利用できるデータ通信量 |
3GB |
15GB |
25GB |
3GB |
15GB |
25GB |
通信制限 |
300kbps |
1Mbps |
300kbps |
1Mbps |
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制限の規定なし |
直近3日で6GB以上使用で翌日通信制限 |
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データ通信量のくりこし |
✕ |
◯ |
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通話料金 |
22円/30秒 |
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通話オプション |
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学割 |
✕ |
8ヶ月間990円 9ヶ月目から1,628円 |
8ヶ月間990円 9ヶ月目から2,728円 |
8ヶ月間2,090円 9ヶ月目から3,828円 |
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家族割り |
2台目以降毎月1,188円割引 |
✕ |
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公衆Wi-Fi |
無料 |
+165円/月 |
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テザリング |
◯ |
◯ |
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キャリアメール |
無料 |
+220円/月 |
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最低利用期間 |
なし |
なし |
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初期費用 |
3,300円 |
3,300円 |
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契約解除料 |
なし |
なし |
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転出手数料 |
なし |
なし |
※料金は税込みです
回線・通信
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回線 |
Softbank |
au |
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通信 |
4G/5G |
4G/5G(2021年夏予定) |
ワイモバイルは、Softbankのサブブランドであり、回線はSoftbankと同じものを使用しています。
UQモバイルは、auのサブブランドで、回線はauと同じものです。
両者ともに大手キャリア回線のサブブランドであり、回線は同じものを使用しているので通信回線が弱いということはなく、安定した高速通信が可能です。
ワイモバイルもUQモバイルも追加料金はなしで、4Gと5Gの通信が利用可能です。(UQモバイルは2021年夏を予定)
ワイモバイルもUQモバイルも、回線や通信に関しては大きな違いはありません。
大本となる通信はSoftbankとauで違いますが、大手キャリア通信なので心配はなく、安定した高速のデータ通信が可能なため、比較しても大きな違いはありません。
料金プランとその中身
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料金プラン |
シンプルS |
シンプルM |
シンプルL |
くりこしプランS |
くりこしプランM |
くりこしプランL |
月額料金 |
2,178円 |
3,278円 |
4,158円 |
1,628円 |
2,728円 |
3,828円 |
1ヶ月で利用できるデータ通信量 |
3GB |
15GB |
25GB |
3GB |
15GB |
25GB |
通信制限 |
300kbps |
1Mbps |
300kbps |
1Mbps |
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制限の規定なし |
直近3日で6GB以上使用で翌日通信制限 |
ワイモバイル、UQモバイルともに料金プランは3つあります。
ワイモバイルがシンプルS、M、Lで、UQモバイルがくりこしプランS、M、Lとなっています。
1ヶ月で使用できるデータ通信量を比較してみると、両者S・M・Lのプランが同じ内容となっているため、比較するのにとても良いです。
最も料金が安く、月3GBのデータ通信を使用できるのはワイモバイルはシンプルS、UQモバイルはくりこしプランSです。
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料金プラン |
シンプルS |
くりこしプランS |
月額料金 |
2,178円 |
1,628円 |
1ヶ月で利用できるデータ通信量 |
3GB |
3GB |
通信制限 |
300kbps |
300kbps |
制限の規定なし |
直近3日で6GB以上使用で翌日通信制限 |
月3GBのデータ通信なので、スマホでLINEやメール、Web検索程度のライトな使い方をする人向けの料金プランです。
ワイモバイルのシンプルSは月額2,178円で、UQモバイルのくりこしプランSは月額1,628円となっています。
料金だけを見るとワイモバイルの方が約500円ほど高くなっています。
また、通信制限は300kbpsの制限がかかり、この通信速度はほぼ何もできないくらいまたは使えても相当のストレスを抱えながらの通信速度となります。
料金もデータ通信量も中間のプランで、月15GB使えるのはワイモバイルのシンプルM、UQモバイルのくりこしプランMです。
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料金プラン |
シンプルM |
くりこしプランM |
月額料金 |
3,278円 | 2,728円 |
1ヶ月で利用できるデータ通信量 |
15GB |
15GB |
通信制限 |
1Mbps |
1Mbps |
制限の規定なし |
直近3日で6GB以上使用で翌日通信制限 |
月15GB使えるプランで、LINEやメール、Web検索だけでなく、SNSやゲームアプリ、動画視聴なども楽しむ人向けのプランです。
ワイモバイルはシンプルMで3,278円、UQモバイルはくりこしプランMで2,728円
Sプランと同じように、ワイモバイルの方が、約500円ほど高くなっています。
通信制限はどちらも1Mbpsで、これはWeb検索や低画質での動画視聴ならかろうじてできるレベルですが、時間帯や場所によってはストレスを感じる通信速度です。
また、UQモバイルで気をつけたいのは、直近3日で6GB以上のデータ通信を使用すると翌日は通信制限がかかることで、15GB使えるこのプランならありえる話ですので注意が必要です。
月に使えるデータ通信が25GBと最も豊富で、料金も高くなるのがワイモバイルのシンプルL、UQモバイルのくりこしプランLです。
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料金プラン |
シンプルL |
くりこしプランL |
月額料金 |
4,158円 | 3,828円 |
1ヶ月で利用できるデータ通信量 |
25GB |
25GB |
通信制限 |
1Mbps |
1Mbps |
制限の規定なし |
直近3日で6GB以上使用で翌日通信制限 |
月25GBなので、動画や音楽、SNS、ゲームアプリの使用頻度が多い方向けのプランです。
ワイモバイルはシンプルLで4,158円、UQモバイルはくりこしプランLで3,828円
Sプラン、Mプランはワイモバイルが500円高かったですが、Lプランは300円と値段の違いが抑えられています。
通信制限に関しては、Mプランと変わりありません。
ワイモバイルとUQモバイルの料金とその中身を比較してみると、データ通信量はプランごとで違いありません。
違う点は、「1ヶ月で使用できる高速通信は同じなのに、ワイモバイルの方が料金が300円~500円高い」ということです。
ここだけを見ると、ワイモバイルではなく、UQモバイルの方が良い!という選択になってしまいますが、それはいけません!
オプションや含まれる内容、割引についてもしっかりと見ていくことで、本当にどっちがあなたにとってオススメなのかわかります。
データ通信量のくりこし
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データ通信量のくりこし |
✕ |
◯ |
データ通信量のくりこしは、1ヶ月で使用できる高速通信がプランごとに決まっていますが、このデータ通信量を使い切らずに余った場合、翌月にくりこして使用できるものです。
ワイモバイルは、データ通信のくりこしはなく、UQモバイルにはくりこしの仕組みがあります。
この点は、UQモバイルのプラン名が「くりこしプラン」となっているだけもあって、UQモバイルの最大の特徴の一つでもあります。
UQモバイルのくりこしプランMを使用している場合、月に使用できるのは15GBです。
例えば、5月に10GB使い5GB残ってしまった場合は、6月はくりこしプランMの15GBと余った5GBがくりこされて20GB使用できます。
これがUQモバイルの真骨頂であり、ワイモバイルではなく、UQモバイルを使用するメリットです!
注意点としては、くりこせる最大の通信量が決まっていることです。
くりこしプランSは最大3GB、くりこしプランMは最大15GB、くりこしプランLは最大25GBまでしかくりこせないので注意が必要です。
データ通信量を無駄なく使い、スマホ料金を少しでも抑えたい方はUQモバイルを選択するメリットは大きいです!
しかし、まだ比較すべき点はあるので、最後までチェックしてください。
通話料金・通話オプション
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通話料金 |
22円/30秒 |
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通話オプション |
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通話料金は、ワイモバイルもUQモバイルもプランには含まれていません。
30秒で22円の通話料金が発生する仕組みとなっています。
追加料金で電話かけ放題のオプションがつけられ、かけ放題、10分かけ放題はどちらもあり、料金もかわりません。
UQモバイルには、月60分間だけかけ放題ができる月額550円のオプションもあり、10分を超えることはあるが、月に合計で60分は超えない方はこちらのほうがお得です。
通話料金に関しては、ワイモバイルもUQモバイルも大差ないため、比較をする上で重要なポイントではありません。
しかし、通話料金も含めてスマホ料金を安くしたいという方は、楽天モバイルを検討してみるのもオススメです!
学割
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料金プラン |
✕ | くりこしプランS | くりこしプランM | くりこしプランL | ||
学割 |
月額990円(8ヶ月間) 9ヶ月目から1,628円 |
月額990円(8ヶ月間) 9ヶ月目から2,728円 |
月額2,090円(8ヶ月間) 9ヶ月目から3,828円 |
学割は、ワイモバイルにはありませんが、UQモバイルには学割があります。
18以下の方なら学生でなくても対象なので、18歳以下の方はワイモバイルよりもUQモバイルのほうがお得になるメリットがあります。
くりこしプランSの場合、契約した翌月から8ヶ月間は学割が適用されて、月額990円で使用できます。9ヶ月目からは学割が終わり、通常の料金に戻ります。
くりこしプランMは、契約した翌月から8ヶ月間は学割が適用されて、くりこしプランSと同じ月額990円で使用できるお得なプランです。9ヶ月目から通常の料金に戻ります。
くりこしプランLは、契約した翌月から8ヶ月間は学割が適用されて、月額2,090円で使用でき、9ヶ月目から通常の料金に戻ります。
注意したいのは、学割が適用されるのは8ヶ月間のみで、9ヶ月目からは通常の料金に戻ってしまうことです。
学割が使えるのは18歳以下なので、18歳間近の方ならお得感がありますが、小学生や中学生がスマホを使うには学割の適用が終わるのは早く、通常料金も高くなるので注意が必要です。
9ヶ月目以降、学割が終わってしまい通常料金に戻るのが気になる方は、ワイモバイルの家族割りをチェックしてみてください!
家族割り
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料金プラン |
シンプルS | シンプルM |
シンプルL |
✕ | ||
月額料金 | 2,178円 | 3,278円 |
4,158円 |
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家族割り |
2台目以降毎月1,188円割引 |
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割引後の料金 |
990円 | 2,090円 | 2,970円 |
ワイモバイルには家族割りがあり、月々のスマホ料金を安くできますが、UQモバイルには家族割りはありません。
家族割りはワイモバイルの最大の特徴であり、家族みんなでスマホ料金を安くしたいならUQモバイルよりもワイモバイルを使うメリットがあります。
家族割りは、主回線の方と血縁関係、婚姻関係、同住所のどれかに当てはまっていれば対象内です。
そのため、妻や夫、子供はもちろん、両親や祖父母、離れた親戚まで血縁関係にある方は、みんな家族割りを適用することができ、月額1,188円割引がされます。
また、家族や婚姻関係になくても、同住所の方とも家族割りを適用できるので、別姓でも家族割りを使えます。
UQモバイルは、ワイモバイルよりも基本料金が安く、18歳以下は学割を適用すればさらに安くなります。
しかし、ワイモバイルの家族割りを使うことで、UQモバイルよりも安くすることができます。
UQモバイルの学割を使った場合、MやLプランは8ヶ月間ワイモバイルより安くなりますが、9ヶ月目以降はワイモバイルの方がお得なため、長い目で見たらワイモバイルのほうがスマホ料金は安く抑えられます。
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料金プラン |
シンプルS | シンプルM |
シンプルL |
くりこしプランS | くりこしプランM | くりこしプランL | ||
月額料金 | 2,178円 | 3,278円 |
4,158円 |
1,628円 | 2,728円 | 3,828円 | ||
データ通信量 |
3GB |
15GB |
25GB |
3GB |
15GB |
25GB |
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家族割り |
2台目以降毎月1,188円割引 |
✕ | ||||||
家族割後の月額料金 |
990円 | 2,090円 | 2,970円 | ✕ | ||||
学割 |
✕ |
月額990円(8ヶ月間) 9ヶ月目から1,628円 |
月額990円(8ヶ月間) 9ヶ月目から2,728円 |
月額2,090円(8ヶ月間) 9ヶ月目から3,828円 |
ワイモバイルの家族割りを使用するときは、注意点もあります。
- 家族割りは、主回線の方と血縁関係、婚姻関係、同住所に当たる人が使える
- 割引は主回線は適用外で、副回線の方のみ
- 副回線に追加できるのは9回線まで
家族みんなでワイモバイルにすることで、スマホ料金をずっと安く抑えることができるので、個人単位ではなく、家族単位でスマホ料金を安くしたいのであれば、UQモバイルよりワイモバイルにするメリットはとても大きく、オススメです!
その他のオプション
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公衆Wi-Fi |
無料 |
+165円/月 |
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テザリング |
◯ |
◯ |
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キャリアメール |
無料 |
+220円/月 |
公衆Wi-Fiは、ワイモバイルは無料で利用でき、UQモバイルは月額165円のオプションとなります。
カフェやレストランなどで安全にWi-Fiに接続するためのオプションで、Wi-Fiを外で使う必要がなければ必要ありませんが、スマホをWi-Fiに接続して動画やゲームなどを楽しみたい方はワイモバイルの方がお得です。
ワイモバイルもUQモバイルもテザリングは、追加料金なしで対応しています。
プランで使用できるデータ通信量を使って、パソコンやタブレットなどにWi-Fiを飛ばすことができます。
キャリアメールは、ワイモバイルは無料で「@ymobile.ne.jp」のキャリアメールが使用できます。
UQモバイルのキャリアメール「@uqmobile.jp」は、月額220円のオプションとなります。
今ではGoogleのGmailやYahoo!のヤフーメールなど、無料で利用できるメールアドレスがあり、スマホをのりかえる時にキャリアメールを設定しているとメールアドレスの変更が面倒極まりないためそちらをオススメします。
最低利用期間・費用
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最低利用期間 |
なし |
なし |
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初期費用 |
3,300円 |
3,300円 |
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契約解除料 |
なし |
なし |
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転出手数料 |
なし |
なし |
ワイモバイルもUQモバイルも最低利用期限は設定されておらず、契約解除料もないので縛りなく楽に別のスマホキャリアにのりかえることが可能です。
転出手数料も無料で、ワイモバイルやUQモバイルで使用している電話番号を引き継いで、別のスマホキャリアにものりかえできます。
唯一、どちらも契約をする時に3,300円の手数料がかかる点は知っておきたいところです。
どちらも最低利用期間も契約解除料も、転出手数料も無料なので、一度ワイモバイルまたはUQモバイルを使用してみて、気に入らなかったら別のキャリアにのりかえることが簡単にできます。
大手キャリアの格安SIMサブブランドなので、docomoやau、Softbankよりスマホ料金は格段に安くなることでしょう。
結局、ワイモバイルとUQモバイルのどっちがオススメ?
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オススメできる方 |
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微妙な方 |
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ワイモバイルをオススメできる方
ワイモバイルは、家族割りを使用することで、シンプルS、M、Lのどのプランも月額料金が1,188円も安くなります。
これはUQモバイルよりもお得で、UQモバイルの特徴である学割プランを使ってもワイモバイルの方が長い目で見てお得です!
また、家族割りは血縁関係、婚姻関係、同住所のどれかに当てはまれば良いため、適用できる人も幅広く、みんなでスマホ料金を安くできる格安SIMとなっています。
そして、オンラインでの手続きやサポートだけでなく、街にある店舗でワイモバイルのサポートをしてほしい方も安心して利用できます。
家族割りを使って、みんなでスマホ料金を安くしたい方にワイモバイルはオススメです!
UQモバイルをオススメできる方
UQモバイルは、ワイモバイルにはないデータ通信のくりこしができる仕組みがあります。
基本料金は抑えつつも、データ通信を無駄なく、払った料金の分きっちりと使用したい方にオススメです!
また、1人でスマホを契約するのであれば、ワイモバイルよりも料金は安く設定されています。
そして、オンラインでの手続きやサポートだけでなく、街にある店舗でUQモバイルのサポートをしてほしい方も安心して利用できます。
自分一人でスマホを使い、データ通信量を無駄なくキッチリ使い込みたい人にUQモバイルはオススメです!

休日には映画を見て、時間がある時はドラマを見て、ひとりでいる時は音楽を聴いている趣味「エンタメ」な人間です! また、動画配信アプリは11個、音楽配信アプリは12個登録して使い比べている「エンタメアプリオタク」でもあります。